地方と未来と地域に根ざす人材を応援するNEZAS(ネザス)
経済コラムニスト 大江英樹氏
2016年6月3日 寄稿 「ふるさと起業は面白い」より抜粋
https://nezas.net/archives/89463
東京でやっていた仕事をそのまま地方に持っていって続ける人が増えてきています。
一つのパターンはテレワークです。
もう一つのパターンが地方へ行って起業するという方法です。
今回ご紹介したいのはこのパターンです。
しかしながら、東京はマーケットが巨大である一方、競争も非常に激しいのが特徴です。地方の企業も多くは大きな市場を求めて東京を目指します。東京にはあらゆるパターンのビジネスがありますが、業者の数も多く、価格的にも競争が激しいため、仕事自体はあったとしてもちっとも儲からないということが多いのです。まさにレッドオーシャンといっても良いでしょう。
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さらに最近では、東京で定年退職したサラリーマンがふるさとに帰って起業するというケースも出てきています。私の知人で「50プラス起業ネットワーク石川」という事業を立ち上げて起業の支援をしている小嶋久之さんという方がいます。私もご縁があって、小嶋さんの団体でセミナー講師をやったことがあるのですが、石川県出身のサラリーマンの人が定年を迎えたあと、ただ単に居を移すためにふるさとに帰るだけではなく、現役時代に培った技術や経験を生かしてふるさとで起業するという人が増えているそうです。
こうした人たちに共通するのは、・・・・
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