国家主義的な孤立か・グローバルな結束か

アフターコロナの選択について

 

サピエンス全史の著者

 ユヴァル・ノア・ハラリ氏のレポートにある

二つの選択の一つが

  国家主義的な孤立か

  グローバルな結束かの選択です。

 

 ハラリ氏のアフターコロナにおける二つの選択とは

 

第1の選択として、

  全体主義的な監視社会か、個々の市民のエンパワメントかについて

 

第2の選択が、今回取り上げた

  国家主義的な孤立かグローバルな結束の選択です。

 

国境を越えた協力が不可欠

 

今回のコロナウイルスの世界的な感染の背景には、グローバル化があります。これを防ぐために、人と物の移動を制限しています。これによる経済のダメージもグローバルな課題になっています。

 

これを効率的に解決していくには、国境を越えた協力が不可欠とのことです。

 

ウイルスに打ち勝つには、世界中で情報を共有する必要があり、これができれば、人間はウイルスより、はるかに有利になると述べています。

これを実現するには各国が信頼し合い、グローバルに協力していく精神が必要としています。

 

※参考資料  日本経済新聞 コロナ後の世界に警告 「サピエンス全史」のハラリ氏 

 

つまり、コロナウイルスの世界的な感染の背景には、グローバル化があり、

一方、これを解決するにもグローバルな協力が必要とのことです。

 

インターネットが普及し、動画の配信やZOOMのような互いに顔を見ながら会話ができることは、国内だけでなく国際間での情報や意見のやり取りが進み、グローバル化をより発展させるとの期待を持ちます。