be金沢 さんは、東山にある
約100年の歴史がある町家を改修した
ギャラリー・レンタルスペースです。
www.be-kanazawa.com 金沢市東山2丁目1-13
北鉄バス・JRバス「東山」下車 徒歩1分
原 一史(はら ひとし)副館長を訪問し、
活動とその想いについてお話を聞いてきました。
カメラのレンズをモーチフにしたロゴ
創業令和元年の表示と相まって、昨年の開業にも関わらず、老舗の雰囲気が伝わります。
運営スタッフ
館 長 迎 崇さん Takashi MUKAI
迎写真事ム所 代表 https://www.takashimukai.com
写真ワークショップやセミナーの企画、講師としても活動。
異業種での企業勤務経験を活かし、お客様の課題解決をサポートする”ソリューションフォトグラファー”としても活動推進中。
副館長 原 一史さん Hitoshi HARA
Solas 代表 https://www.hitoshihara.com
現在、本来の自分を表現したい人向けの肖像写真撮影プロジェクト「花彩写真館」にて、カメラマンとアートディレクションを担当。
表現者の集う場所を作りたいとの思いからbe金沢に参加。
be金沢さんの ”be” に込めた想い
写真表現がもっと身近になり、一人ひとりが主役になれる(be)場にしていきたいという思いを込めているとのことで、そのための拘りの「磨く」「カタチにする」「広がる」について、レポートをします。
1.磨 く
ギャラリーとしての利用だけでなく、建物内の全てを撮影スポットとしての利用やライティング機材や背景紙を使用してスタジオとしての活用ができます。
私も、ここで写真撮影に挑戦してみたいと思いました。
レンタルギャラリー
約28㎡(高さ 約3m)
壁面にピクチャーレール
展示ボードへの釘打ち可
可動式スポットライト
レンタルスペース
1F 和室8畳+縁側
※上記写真
2F 和室8畳✕2(部屋)
16畳として利用可
2.カタチにする
展示作品の用紙選びからプリント、額装といった制作活動をサポートしてもらえます。
顔料と染料の二種類のプロ用の大判プリンタが広色域モニターと接続され、プリントする前に、出来上がりのデザインだけでなく色を確認することができ、自分のイメージどおりのプリント(作品)ができます。
用紙は、プロ用の光沢紙から和紙まで用意されていて、ここの和室や庭の写真を和紙に印刷をしてみたいと思いましたが、これは素人の感性なのでしょうか。
3.広がる
人々が集い、楽しい時間を過ごしていると、いつの間にか輪ができてき、一人では踏み出せなかったことができるようになります。
そのようなキッカケの場にもなると嬉しいと、ひがし茶屋街や主計町(かずえまち)茶屋街で、撮影会も開催されています。
・・・新型コロナの影響で、撮影会はお休み中
参 考
2階の和室、クラウドファンディングの応援で名前のプレートを希望された方々の木製のプレート、そして、庭から写した私の写真