共感社会について その1

共 感

今、私にとっては、トレンドになっています。皆様は、如何でしょうか。

 

まず、今回は、共感資本社会の実現を目指す

株式会社 eumoさん(以下、敬称略)の共感コミュニティ通貨eumo (ë)(ユーモ)から、共感について取り上げました。

株式会社 eumoは、お金は人が幸せになれる手段と再定義し、これまでのお金でなく、「共感を新たな資本」とする社会づくりを目指しています。

https://eumo.co.jp/  

その活動のひとつとして、eumoアプリ開発費用に充当するために、現在、クラウドファンディングの募集をしています。

当初の募集目標である、500人・500万円を達成し、次の目標として、1,000人・1,000万円を目指して展開をされています。

https://bit.ly/2Y6lznP  

 

「共感資本社会」とは

株式会社eumoでは、共感という貨幣換算できない価値を大切にはぐくみ、それを基礎として活動していける社会のことを指しています。

 

問題は、お金が貯められること

人は幸せになるために生きているのであって、お金のために生きているわけではない!

でも、人はお金の奴隷になりやすいのです。お金が幸せにしてくれると思いこんでしまい、お金に縛られた人生を過ごしてしてしまう人もいます。その原因にお金が貯められることを上げています。

 

お金は貯められる(保存ができる)ことから、所有するお金の多い少ないで価値を判断し、格差を生み、本質を間違ることに繋がるとしています。

それで、本当に人が幸せになる手段としてのお金を再定義できないかと、考えて生まれたのが、共感コミュニティ通貨「eumo」とのことです。

 

eumoが「腐るお金」とは

有効期限があり、貯めておくと使えなくなります。期限が切れたものは共同の財布で管理し、より多く利用した人にお礼として再配分する仕組みです。

また、eumoを使うことで、人生を豊かにする人たちと、めぐりあう機会を作りだす仕組みも検討されています。

 

ということで、私は早く、実用化されることを待っています。

 

参考

eumoとは、Eudaimonia(持続的幸福)の略とのことです。

新井和宏(あらい・かずひろ)代表取締役と高橋 博之 (たかはし・ひろゆき)株式会社ポケットマルシェ代表取締役CEOとの共著 『共感資本社会を生きる――共感が「お金」になる時代の新しい生き方』があります。