くわ堀りレンコンにこだわる

羽咋市(石川県)で
シイタケやレンコンを主に栽培をされている
 ウッドランドファーム代表の新田 聡

  (にったさとし)さんを訪問しました。

 

水を抜いたレンコン畑で、丁度、鍬を使いレンコンを掘る

新田さんの様子を見ることでできました。

東京で働くサラリーマンが農業へ

 

石川県の小松市出身の新田さんは、石川県に本社がある企業の東京支店で営業の仕事されていました。

そのときに起こったのが東日本大震災、その後、「人と農をつなぐ会社」を目指す農業ベンチャーの「株式会社マイファーム」さん※の週末スクールに参加し、関東第1期生として終了されました。

 ※ホームページ https://myfarm.co.jp/

 

マイファームさんの仲介で、経験、土地、農機もなく、知人もいない能登の羽咋市へ、家族4人で移られて8年が過ぎました。

 

そのときの苦労をされた経験を活かし、家族を伴って農業に挑戦する人たちを支援する仲間づくりを進められています。

 

 マイファームの西辻社長との繋がりで、BSテレ東 日経プラス10の2月11日放送のマイファームさんの活動の紹介の取材も受けられました。

 

「水堀り」ではなく「くわ堀り」のレンコンに挑戦

   水堀りは、
水を張った田んぼで、ホースから水を出しながら水圧でレンコンを掘る方法で、
  くわ堀りは、水を抜いた田んぼの中に入り、くわで掘っていく方法※です。
       ※トップの写真参照

 

ある料理人から私がお聴きした話では、「レンコンは生もので早く料理をしないと味が変わってしまう。そのためには、土が着いていた方が味が変わらない。」とのことです。

それで、新田さんに「くわ堀りの方が美味しいと聞いていますが?」と、質問をすると、
「くわ掘りの方が美味しいと私は思うけれど、そのことは言っていない。」との言葉に、周辺の水掘りで収穫をされる方々への配慮を感じました。と言っても、周辺の畑は、上記のように休耕地です。

 

新田さんのくわ堀りの紹介サイト Sharetheloveforjapanより

  https://sharethelove.jp/challengers/nitta/13/

 

広いレンコン畑ですが

この広いレンコン畑、新田さんが栽培をされているのはその一部の板が敷かれているとろです。この範囲で、昨年の10月から今年の3月までくわ掘りで収穫して、販売をされるとのことです。

その周りの畑は、放置されたままとのことです。


新田 聡ウッドランドファーム代表の紹介

 過去における50プラス起業ネットワーク石川のHPにて

 https://50plus-network.jimdo.com/2016/04/22/里山と今-再び出会うウッドランドファーム/

 

帰りがけに、取れたてのレンコンを、水で洗っていただきました。

参 考

    マイファームさんの事業

農・自然体験

農業教育

仕事を続けながら週末で農業を学びたい方へ、週末農業スクール

アグリイノベーション大学校

農業経営、有機農業の技術、農村文化を学ぶ全日制の農業学校

丹波市立 農-みのり-の学校

 

 

 

 

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