最強のカバープランツはサツマイモ?

草を生やさないためなら

  断然サツマモです

グラウンド・カバープランツとは
   (略して カバープランツとも)

グランド(地面)をカバー(覆う)ように生育する植物の総称のことです。

グランド・カバープランツは、鑑賞用と思っていましたが、茎や枝を横に伸ばして地面や壁面などを低く薄く覆うため、雑草を防ぐために植えていることを知りました。


そのグラウンド・カバープランツに、サツマイモが最適との知人のfacebookに投稿があったので、質問をするうちに、わが家でも今年はサツマイモの栽培に挑戦をすることにしました。

なぜサツマイモか?

 

facebookの書き出しはこうでした

芽が出てしまったさつまいもも畑に植えています。

その近辺は草が生えないし、秋には収穫できるよ!

 

   サツマイモって実がなるだけでなく雑草もおさえるんだ!と、
    わたしは、新たな気づきをもらいました。

 

さらに、交換を続けていくと

 ふつう茎みたいの売ってるけど、うちの花壇には芽が出た奴を二つに切って、

畳一枚半くらいに植えとくとジャガイモより平面的に伸びるから草が生えないよ!

 

 ジャガイモは厚めにむいた皮を植えてというかほったらかしたら

小さなジャガイモができます。

 

ジャガイモやトマトは上に伸びていきますから

草を生やさないためなら断然サツマイモです。

 

じゃがいもは芽を摘んだり土を被せたりと手間がかがる。

土を被せないと緑のソラニンが増えて家庭菜園のジャガイモは

よく食中毒になります。

 

スイカやカボチャも良いのですが、家庭菜園ではあまり実はできません。

スイカは脇芽を摘んだり摘果したり大変で、美味しそうになると

カラスにやられていました。

カバープランツだけならそれもいいかもしれませんが、

カボチャは茎のトゲがいたいです。

 

以上、とてもわがまま気ままな理由からサツマイモが最高です。
ということで、

サツマイモの栽培をしてみようとインターネットで調べてみました。

 

サツマイモの育て方

1. サツマイモ苗の植え付け時期

平均気温が18℃以上で、地温15℃以上になった【5月上旬〜6月下旬】に行ないます。
条件がよければ3~5日で活着します。苗の活着には土壌の水分が必要です。

 

   ※活着 さし木・移植などした植物が、根づいて生長し続けること。

 

サツマイモは作物の中では、 連作障害が起きにくく、乾燥に強い 作物ですが、水はけが悪い場所で、長雨などで冠水してしまうと枯死する場合があるとのことです。

 

 定植後、新聞紙などで苗を覆うと活着がよくなります(強い直射日光を防ぐ)。

 

  2.サツマイモの苗と植え付け方法

販売されている苗(ツル)を買うか、メリクロン苗(ウィルスフリー苗)と呼ばれるポット苗を購入して大きめの鉢に植え替え、本葉7~8枚の時に中心の葉を摘み取って、節からツルを出させた上で、8節以上伸びたら切り取って植え付ける方法があります(1ポットから7~8本のツルが取れる)。

切り口に近い2~3節から、根がもっとも塊根(イモ)をつけやすいので、必ず2~3節は土中に埋め込みます。節を埋め込まないと吸収根ばかりとなりイモができません。各節の葉は葉身を必ず外に出すように植えるようにしましょう。深さ5~10㎝の溝を切って、苗を水平にして植え付ける「水平植え」と呼ばれる方法が一般的です

 

斜め植えや垂直植えもあるとのことですが、雑草を抑えるため、facebookの投稿にもからも水平植えをする予定です。 

 

3.  収穫と貯蔵

 

収穫

本格的に塊根が肥大するのは7〜10月になります。肥大期には 日照が多く、乾燥気味 になった方が、デンプンがよく蓄積されおいしいサツマイモになります。

 

収穫が早すぎると食味が悪く、遅すぎると塊根(イモ)の形が乱れるので、適期に収穫(掘り取り)します。晴天の日を選び、しばらく乾燥させてから貯蔵します。

 

貯蔵

サツマイモの主成分は炭水化物で、そのほとんどがデンプンのため収穫直後は、あまり甘くなく、2、3週間貯蔵したイモのほうが、 デンプンが果糖などに変化をして甘くなるということです。